大学生(経済学部)による為替予想

経済学を専攻している大学生が為替を予想します。

今週の豪ドル円について考える

こんばんは。今日は豪ドル円について書いてみます。

これまでブログでは豪ドル円について書くことは少なかったと思いますが、実はこれまで私がトレードしてきた中で1番儲けた通貨ペアは豪ドル円です。逆に最も損失を出している通貨ペアでもあります。

もちろん、豪ドル円をトレードするためにはドル円やオージードル(AUD/USD)も注視をする必要がありますが、豪ドルは資源国通貨であることが特徴的です。

今回は、豪ドルの特徴などは割愛させていただきます。

そもそも今週の為替予想ですが、なかなか難しいところです。ニューヨーク市場が始まってから、ダウが上下に動いたり、アメリカ大統領選挙ネタで為替が大きく動いております。

さて、本題へ。

ドル円はここ2〜3週間、80.00円を抜けるかも知れないという動きで1度80.30円まで上昇しました。私のツイートを見ればわかりますが、80.00円を抜けた時点で80.30円ぐらいまで上昇する可能性はかなり高かったのです。そこからは80.00円台を割るものの、大きく下落することはなく、昨日、再び80.00円を超えました。さらに非常に重要なポイントとなる、80.30円までも抜けて一時80.60円台まで高値をつけました。その動きを見て豪ドル円はやっと80.00円を超えられたかと思いました。豪ドル円が80.00円を抜けられれば、イギリスのユーロ離脱に関しての国民投票が行われた水準(81.50円)まで上昇できる可能性も期待できたのですが、残念ながら、リスクオフの流れで現在は79.00円を割るかもしれないという動きです。

ドル円は上抜けを失敗すると大きく下落しやすい傾向があります。このまま78.50円ぐらいまでで耐えることができれば、大きく下落する可能性は減ると思うのですが、78.50円を割ってしまえば、大きく下落する可能性があります。大きな下落はチャンスです。そんなことも考えながらトレードをしようと思ってます。